測定モード
- 選べるモードは多様な5種類
- PerformanceBoxは、これ1台でラップタイマーになりスピードメーター、パフォーマンスメーター、パワーメーターにもなります。PerformanceBoxはさまざまな計測がおこなえるオールインワンメーターです。
ラップタイムモード
ラップタイム・スプリットタイムを計測
コース上のスタート/ゴールラインやスプリットラインなどの仮想ゲートを記憶させることで、ラップタイム・スプリットタイムを計測しリアルタイムに表示します。仮想ゲートは本体のメモリに保存されるので、いちど設定すれば同じサーキットであれば、繰り返し設定する必要はありません。また「BIG SPEED@SPLIT」機能をONにすれば、スプリットライン通過速度がフリーズ表示されます。データはSDカードに記録できるので走行後の解析も容易におこなえます。
ラップタイム計測
スタート・スプリットラインは本体のメモリに記憶されるので、繰り返しの設定は必要ありません。ラップタイムは99周まで記録可能です。
スプリットタイム計測
スプリットライン(最大6ヵ所)の設定で区間タイムの計測が可能。通過速度も表示できるので、コーナリングスピードが確認できます。
パフォーマンスモード
ゼロヨン・0-100km/h・ブレーキング距離などを計測
加速時間、ブレーキング距離などの加速・減速性能を計測しリアルタイム表示するパフォーマンスモード。搭載されているGPSエンジンにより、センサー設置や距離を計測することなく愛車のパフォーマンステストがおこなえる優れた機能です。速度精度は±0.1km/h、距離精度は400mで±10cmの精度を誇ります。また、SDカードに記録したデータはPCで解析することも可能です。
1/4マイル計測
ドラッグ競技の1フットロールアウト法の使用・不使用も任意可能。フットロールアウト機能をONにすれば1フット分を補正して計測します。
スピード表示モード
速度・方角などを測定
GPSによる高精度な速度計測により、スピードと方角をリアルタイム表示。SDカードに記録したデータはPCで解析することも可能です。
パワーモード
推定パワー/ロス馬力を計測
クルマの推定馬力を簡単に計測できるパワーモード。このモードはホイール馬力の計測と、タイヤや空気抵抗、駆動抵抗などのマイナス要素を計測するロス馬力計測の2つを計測します。計測は車重を入力し加速テストをおこなうだけですので、シャーシダイナモが使えない環境でも馬力を計測することが可能です。
パワー計測
車重を入力し簡単な加速走行をおこなうだけで、ホイール馬力が計測できます。
ロス馬力計測
減速走行をおこなうことで、タイヤや空気、駆動系の抵抗により発生するロスを算出。フライホイールでの馬力を計測することも可能です。