| 材 質 | ノンアスベスト・セラミックベース |
|---|---|
| 耐フェード 温度 | 600℃ |
| 摩擦係数 | 0.43〜0.46µ |
PAGIDブレーキパッドは、バックプレートに特許を持つユニークなシステムを採用しています。
通常摩擦材は接着剤でバックプレートに固定されていますが、PAGIDではバックプレートから摩擦材に金属製の柔らかいピンを通すことで、回転方向へかかる摩擦材を剥離しようとする力をバックプレートへ逃がします。これが特許を取得した技術で、摩擦材剥離の発生率を限りなく小さくしています。
PAGID RSブレーキパッドはベディング(ならし)をおこなうことで、最高のパフォーマンスを発揮します。もし、新品状態でハードな使い方をした場合には、グレージングを起こしブレーキパッドの摩耗材がガラスのようにもろくなることがあります。
グレージングとは、摩擦材のレジンが摩擦材表面とブレーキローター表面の両方で結晶化する現象のことで、じゅうぶんな制動力を得ることができず、さらにジャダー(振動)を起こす原因になります。このグレージングを防ぐにはベディングにより、揮発成分や水分をレジンの中から除去することが重要です。適正なベディングで、摩擦材の小さな裂け目やヒビ割れ、欠け落ちなどのトラブルを未然に防止します。
4~6回、中程度のブレーキペダル圧で約150km/hから約80km/hへのブレーキングをおこないます。このときのブレーキングの間隔は、約300mから400mの距離をおきます。その際、ブレーキパッドの温度が400℃以上にならないようにし、ブレーキを引きずらないように注意してください。また、温度上昇を早めるためには、ブレーキのエアダクトを塞ぐことが効果的です。
基本ベディングが終了したら、約180km/hから約80km/hへ中程度のブレーキペダル圧でブレーキングをおこないます。その際、ブレーキを引きずらないように注意してください。そして3〜4回、クリーニング目的で軽くリカバリーストップをおこないます。このハイスピードからのブレーキング&リカバリーストップは500m程度の距離をおき、2〜3回繰り返しおこなってください。
ベディングは使用中の使い終わっていないブレーキローターでおこなうことをおすすめします。PAGID RSブレーキパッドは、ソリッド・グルーブド(溝付き)・クロスドリル(穴あき)でもベディング可能ですが、ブレーキローターのベディングはローターの製造者のマニュアルを参照してください。